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木村法律事務所は、テキサス州弁護士・木村原が2011年に開設しました。創立以来、B, E, F, J, H, L, M, O, P, R, TN, EB1, EB2 (PERM, Advanced Degree Professional, NIW), & EB3 (Professional, Skilled, & Unskilled Worker), 家族を通じての永住権の申請、 在外アメリカ大使館・領事館での各種非移民ビザおよびビザスタンプ申請手続きの代行準備を行っています。これまでの経験を活かし、様々な分野での日系企業 の法務支援にも力を入れています。

初回法律相談は無料で行わせて頂いております。お気軽に連絡下さい。法律のプロである弁護士が事情をお伺いし、法的な知識や経験に基づいてアドバイスをおこなわせていただくものです。相談内容は守秘義務 によって固く守られていますので、他に漏れる心配はありません。悩み事があったり、トラブルに見舞われて困っている時は、問題を整理するためにも、まずは ご相談になってみて下さい。場合いによっては簡単に解決する事かもしれません。その相談内容によって、弁護士が必要かどうかを含む、今後の方針をご提案します。

US Front Line Newsでの紹介記事

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  • g-kimura

TNビザの取得方法

Updated: Jul 27, 2022

カナダとメキシコ国籍保有者が申請可能な就労ビザで、最長3年の就労が認められます。米国政府が決めたTNビザの専門職リストにある職種に該当する必要があり、それ以外の職種でのTNビザの申請は出来ません。ビザの発給対象となる専門職には次の様な職種(例)があります:Accountant, Engineer, Economist, Computer System Analyst, Management Consultant。

カナダ人とメキシコ人ではTNの申請方法が異なります:

カナダ国籍保有者は、在カナダ米国大使館・領事館からのTNビザ取得の必要がありません。TNビザ申請に必要な書類を用意し、米・カナダ国境で書類の審査を受ける事が出来ます。合格が出るとTNと明記したI-94カードが発行され、米国に入国ができます。滞在資格は最長3年です。3年の有効期限が切れる前に、米国移民局を通じて延長更新をするか、米国を出国し、国境で審査を受け再入国することで、延長が可能です。滞在期間は入国審査官の判断に左右される事が多く、3年以下の滞在で合格が出される場合もあります。

メキシコ国籍保有者の場合は米国への入国にビザが必要です。在メキシコ米国大使館・領事館からTNビザを取得する必要があります。米国大使館・領事館で面接を受け、合格が出ると4年有効なTNビザが与えられます。メキシコ国籍保有者のTNビザは最長4年と決められている為、日本人のLやEビザの様に5年有効なビザは発行されません。TNビザで米国へ入国すると3年有効なステータスが与えられます。カナダ国籍保有者同様、有効期限が切れる前に、米国移民局を通じて延長更新をすることで、延長が可能です。移民局で延長をした場合、3年のTNステータスを得る事が出来ます。


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